クラスと名称が変わったのは2013年。(旧ヤマハリビングテック)
ピアノで有名なヤマハが、ホーム用品事業を発足してできたメーカーです。
トクラスといえば上質な人造大理石が有名です。
ヤマハは鍵盤を作るために、樹脂の研究を日本で一早く始めました。
その技術を生かして、日本で初めて人造大理石(樹脂)のキッチンカウンターを発売。
一般的な人造大理石カウンターより2倍ほどの厚みがあるクラストンカウンターは、
汚れ、熱、傷に強く、擦り傷はナイロンたわしで磨けば綺麗になります。
バックガードを高く立ち上げたハイバックカウンター。
コーキングなどのつなぎ目や段差がなく、更にバックガードの立ち上がりが高く設計されているため、
汚れが溜まりにくく掃除も簡単です。
カウンターのつなぎ目部分についたレールに、専用のハンガーアイテムを下げる事ができます。
キッチングッズをカウンターに直置きすることなく、衛生的で調理スペースも広々。
まな板や洗剤も下げる収納に収まるので、シンクの奥行がギリギリまで広く設計されています。
大きなフライパンやホットプレートなども収まる広さがあります。
トクラスにしかないオリジナルの商品です。
キャビネットの扉に採用することができる「天然木塗装扉」もピアノを作る技術から生まれました。
ピアノの塗装技術を活かし、職人さんが一つ一つ塗り上げる「塗りくるみ仕上げ」
何度も重ね塗りをして仕上げられた扉は、硬度が高くて(硬い)傷つきにくく、家具のような仕上がりです。
職人さんが調色して作られるため、114色と豊富なカラー展開も魅力です。
トクラスオリジナルのレンジフードは、他のメーカーと比べて少し変わった形をしています。
「サイクロンフードⅢ」
丸みがあり斜め形状が特徴的な換気扇。
油煙をくるくると渦巻き状態に回転させてから換気扇本体に入っていきます。
その空気の流れを使って小型フィルターが油汚れをキャッチ。
普段のお手入れは小型フィルターの洗浄と拭き掃除のみ。
斜め形状なので、楽な姿勢で拭き掃除ができます。
料理家の栗原はるみさんがプロデュースしたシステムキッチン。
料理家の方の慣習で作られたキッチンがあるのはトクラスだけです。
はるみさんならではの、ネイビーとホワイトで統一されたキッチン。
日本のキッチンにはあまりない、オープンストッカー。
跳ね上げ扉の吊戸棚、カウンターの下に収まるワークトップワゴンなど、
こだわりの詰まった、遊び心のあるシステムキッチンです。
リビングに馴染みやすく、長く使いつづけられる、キッチンをお探しの方におすすめのメーカーです。
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