夏場は暑くてキッチンに立ちたくない！
何故キッチンは暑くなりやすいのでしょうか？
キッチンが暑い原因
風通しが悪い
狭い空間なため熱気がこもる
エアコンの冷気が届きにくい
間取りが悪い(西日が入る)
調理中にコンロやオーブンなどから熱気が伝わる
今回はキッチンの暑さ対策を紹介します！
ガスコンロからIHクッキングヒーターに取り替える
キッチンの暑さ対策としてよく紹介されるのがIHクッキングヒーターです。
ガスコンロの場合火を使うため、周辺に熱が伝わります。
実は、ガスコンロの火からフライパンなどの調理器具に伝わる熱は40％程度と言われています。
なんと、60％は空気中を熱してしまっているという事に...
IHクッキングヒーターは火が出ない分、室温の上昇を抑える事ができます。
我が家の事例！
マイホームに引っ越すまではガスコンロしか使った事が無く、使い始めは正直使いにくかったです。
ですが、IHクッキングヒーターの癖に慣れてしまえば、すぐに違和感なく使えるようになりますよ。
何より、掃除が楽で使い終わったらサッと拭いておけば、わざわざ掃除しなくても綺麗に維持できますし、
換気に上る油の量が、ガスコンロで火を使った場合より少なくなるので、レンジフードの掃除も楽になります。
私の場合、コンロの前でダラダラと汗をかく事も減りました！
思い切ってオープンタイプのキッチンに間取り変更
独立型のキッチンは狭い空間でエアコンも無いため熱気が逃げず室温も上昇してしまいます。
壁を抜いてオープンキッチンに変更する事でリビングのエアコンから冷気が届きやすくなります。
オープンキッチンと言えば対面式を想像すると思いますが、
キッチンは壁付けのまま、壁を取っ払うだけでも開放感があり風通しの良いキッチンになります。
天井の凹凸解消
天井の構造が空気の逃げにくい作りの場合、キッチンの熱気が天井に溜まり室温が上昇してしまいます。
オープンキッチンなのにキッチンが暑い...
吊戸棚が付いているオープンキッチンの場合、天井の空気が逃げにくいため熱気がこもってしまいます。
思い切って吊戸棚を撤去すると天井の空気が回り熱気が逃げやすくなります。
風の入口出口を意識して、家全体の風通しのチェックをしてみて下さい。
しっかりと西日対策をする
西日の入るキッチン...
夏は特にキッチンに立つ夕方の時間に日が入り、室温を上昇させます。
更に食品を腐らせる可能性も。
熱を通しにくい窓に取り替える事で室温の上昇を抑える事ができます。
断熱効果のあるカーテンやロールスクリーンを設置するのもおすすめです。
エアコンの確認をする
エアコンの設置位置、風向きが悪くキッチンに風が届かない場合も。
まさに私の実家がそうでした。
独立キッチンの入口がある壁にエアコンが付いていたため、キッチンの中に冷気が届きませんでした。
マンションで間取り的にどうしてもエアコンの位置が変えられなかったため、扇風機で空気を循環させていました。
戸建ての場合はエアコンの向きを変更可能な場合もあります。
エアコンの寿命は10年～15年と言われています。
冷やす力が弱まったエアコン、「まだ使えるから」と買い替え時期を先延ばしにしていませんか？
年式の古いエアコンは省エネ機能が劣っている上、冷やす力が弱まっているため更に電気代がかかってしまっている事も。
古いエアコンの場合は思い切って買い替えを検討してみて下さい。
部屋を効率的に冷やしてくれて、電気代も下がります。
IHクッキングヒーターの検討
家全体の風通りをチェックする
日差しを出来るだけカットする
エアコンの向き、寿命を確認する
どうでしたか？
当てはまる項目がある方は、本格的な夏になる前に暑さ対策をしてみてください！
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