今年も梅雨がやってきますね...
お天気もどんよりして、家の中も湿気でジメジメ。
今回はお家で過ごす時間が多い梅雨を快適に過ごせる湿気対策リフォームをご紹介いたします。
調湿壁
呼吸する壁？湿気を調整してくれるエコカラットプラス
エコカラットプラスはデザインが豊富で簡単に取り入れられるのが特徴です。
木目調、石目調、その他にも沢山の種類があります。
床面積の1/4 以上の壁面積に貼る事で効果を発揮します。
表面に微細な穴があり呼吸をするように湿気を溜めたり放出したりする働きがあり、
湿気が気になる時も乾燥が気になる時も活躍してくれる優れものです。
湿気だけでなく、ニオイの原因物質も吸着するため消臭効果もあります。
更に！空気中の有害物質まで吸着するため空気を綺麗に保つことができます。
表面がザラザラとしているためお掃除が心配になりますが、
湿気は吸っても水分は吸わないという特徴があるので、水拭きでふき取る事ができます。
デメリットはあるの？
衝撃に弱い
金属のような物が強くぶつかるとヒビが入ったり欠けたりする事も。
焼き物なので注意が必要です。
万が一傷が入ってしまった場合は補修材で目立たない様にする事もできます。
貼替が簡単ではない
タイルの重さに負けない様、接着剤でしっかり貼り付けるため
クロスのように気軽に張替えをする事が難しくなります。
デザインを決める時はしっかりとプラン作成する事をおすすめします。
珪藻土は自然素材。
更に調湿性にも優れているため、ダニやカビ発生の防止になります。
シックハウス症候群を心配されている方におすすめです。
ニオイの原因を吸着するから消臭効果もあります。
空気を含むから断熱効果もあり、吸音ボードと似た構造なので吸音効果もあると言われています。
塗り方の工夫で個性を出す事ができます。
カラーも豊富でアクセントカラーを採用するとお部屋の雰囲気もぐっと変わります。
デメリットは通常のクロスより衝撃に弱い事。
物を間違って擦ってしまったりすると傷ついたり凹んだりする場合もあります。
取り入れやすいプランは脱衣所
脱衣所は狭い空間なのに湿気が溜まりやすい所。
更に天井埋め込みタイプの物干しを設置している方もいらっしゃると思います。
部屋干しスペースに採用したら、洗濯物の乾きがよくなったという事例も。
快適な空気を保ってくれて消臭効果もあるからリビングにもおすすめです。
床下にも湿気防止対策が必要？
元々湿気の多い土地や低い位置にある家は湿気が溜まってしまう可能性があります。
その他にも床下が狭かったり通気口が機能していないと湿気が溜まって様々なトラブルが起きます。
床下の湿気が原因のトラブル
柱や床の強度が落ちる
湿気により腐食が進行し強度が落ちてしまいます。
知らない間に腐食が進行すると災害が起きた時には手遅れ...なんて事も。
シロアリの発生
湿気が多く暗い床下はシロアリが好む環境です。
シロアリ被害を防ぐためにも注意が必要です。
カビの発生
カビが繁殖すると胞子が家の中まで侵入する事もあります。
アレルギーを発症する方も増えています。
床下湿気対策
湿気防止シート
床下に湿気防止シートを敷く事で土壌から上がってくる湿気を止める事ができます。
床下調湿材
床下に調湿材を引くと湿度が高い時は湿気を吸い、乾燥している時は放出してくれます。
更に効果は半永久的と言われています。
どうでしたか？
今回は住宅の湿気対策を紹介しました。
経年劣化などでリフォームをお考えの方は湿気対策も視野にいれてプランを作成してみて下さい。
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床下・壁・室内の湿気対策もスター工務店へご相談ください！
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